ワクチンは万能ではないが未接種で罹患する事のリスクの高さとは

今日本中で猛威を振るうコロナ第7波

今までとはまたレベルの違うコロナウイルスだと実感します。

何より感染力がやはり猛烈に高い

今までだと家族の誰かが罹っても、かからない家族のメンバーがそれなりにいたけれども

今や全滅の家族さんも多い印象。


陽性者の人数を一クリニックで押し測る事はできませんが

陽性率の高さが今までとはレベルの違うものですので

その影に一体何名の陽性者がいるのか・・と想像するだけでもゾッとします。

発表されている人数の何倍、いやもっとの人達が感染しているのだろうと

予測します。


日本人のワクチン接種率は先進国の中でも非常に高いのですが

その中でここ最近感じるのは

発熱外来を訪れる方の未接種率の高さです。

成年では9割程度は最低でも1回は接種しているだろうことを考えると

数名の発熱の方の半分近い人が未接種であることもあります。

あるいは未接種でしかも複数回コロナに罹患している方も散見されます。


もちろん3回目接種を終えていても陽性となり高熱を出している方もおられるので

ワクチン接種は絶対に万能ではありません。ワクチンを打てば絶対にかからないわけでもなく絶対に死なないわけでもありません。


でも世界的に統計を取った時に

明らかに未接種者の罹患率は上がり、致死率も高いことは明白な事実です。

また後遺障害の持続期間の長さ、後遺障害の重さなどもワクチンを接種している人とそうでない人を統計で比較した場合には明らかな差があることも事実です。


以前にも書きましたが

両親がともに国が勧めるようにワクチン接種をした場合、子供のコロナの罹患率が下がることはイスラエルでの報告で随分以前から報告されていました。


もちろんご両親がワクチン接種をしていても子供がお友達から感染してくることもあるだろうし、あるいはワクチン接種をしたご両親からうつることもあるでしょう。

ひょっとしたら重症化しているお子様もいらっしゃるのかもしれません。


今日も鹿児島県で10代の自宅待機中のお子様が自宅で亡くなったとの報告がありました。胸が痛みます。

この子もワクチンを打っていたかもしれない。ご両親もワクチン接種をされていたかもしれない。

そのことについては私は事実を知りません。

ただ一つの事象を抜き出してきて、だからワクチンをうっても無駄だとか

ワクチンを打ったら絶対に大丈夫だとか、そんな極論に走るような話ではないんです。

大切なのはミクロではなくマクロで考えることです。


統計を取って明らかに効果があるものに対して国が公衆衛生上勧めているものは基本的には社会に暮らさせていただいている社会の一員としては

ある程度耳を傾けるべきであると考えています。

人間はたった一人で生きて行くことはできません。

私たちが便利に快適に暮らせているのは社会の中で生かさせてもらっているからです。

蛇口をひねれば水が出て、スイッチを入れたら電気がつくのは

社会というところで暮らさせてもらっているからです。

日本は特に医療アクセスが良く、体調が悪ければほぼ即日に病院で診てもらうこともできます。

それは当たり前のことではなくて、国民全体が互いに協力しあっているからです。

国民皆保険という制度を皆で助け合い遵守しているからです。