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5回目接種をうけました


わたくしは4回目コロナワクチン接種は7月末に受けましたので、10月末には5回目接種を受ける事が可能でしたが、

患者様のご予約が多く、とりづらい状況であったため

患者様のキャンセルが出てワクチンを破棄する時にうとうと思っておりました。

それで接種したのが11月26日になります。

1~3回はファイザーで、4回目はモデルナ、そして5回目はファイザーで接種をうけました。

私は毎回ほとんど何も副反応がないタイプで、腕が少し痛くなるくらいで

今回も腕が痛くなる程度でした。

しいて言うと4回目のモデルナ製ワクチンのみ、発熱はないものの倦怠感があった程度です。

副反応は本当に様々で個人個人で全く様相が異なります。

私のようにほとんどすべての回で副反応がない場合もあれば、全部の回で発熱などを経験する方、また回によってはすごくしんどかったり、全く大丈夫だったりと色々のようです。


この2年程度の間にずいぶんの方にワクチンをうってまいりましたが

短期的にみた副反応で言うと、発熱・局所の痛み・腫脹などがほとんどで、ほとんどの方はそれについては続く事無く改善されております。


ただ間違いないのは帯状疱疹は激増しているということ(日々の外来をしていてあまりに多くの例年にない帯状疱疹の患者様を診るのでコロナワクチン接種が始まった当初からすぐに帯状疱疹はコロナワクチン接種で罹患しやすくなるのだと実感しました)


ただワクチンと関連して、実際にある程度確実視されている血小板減少症の方も経験しましたし、眼科領域の免疫がらみの疾患らしき方も経験しました。

あるいはアトピー症状のようなものが明らかに悪化し、それがなかなか治らないようなケースもあったりします。


コロナワクチンだからより重篤な副反応がでるのか、あるいはこれほどまでに短期間に同様のワクチンを短いインターバルで何度もうたないといけないからそうなのか

あるいは別のワクチンでもこれほど頻回にうてば同様のことが起こりえるのか、それについてはわかりませんが


コロナワクチンを接種したことで、デメリットを被った人が一定数いらっしゃることは事実だと思います。

なので御相談を受ける事があり、「私・僕はワクチンをまだうたないといけないんだろうか?」と。

その方の副反応の程度によっては腕を組んで考えるべき場合もあり

このお返事に絶対的な正解はないと思っています。


ただ患者様一人一人にご説明するのは

個でみれば、うたない方がよかった、あるいはうった方がよかったという結果があるのだろうけれど、

全体でみれば、世界中の統計からはやはりワクチン接種を順調にすすめていくことで、犠牲になる方は減り、子供や免疫力の弱い方が守られるのであろうことは確かなようです。

だからわたしたちもそのエビデンスを元に日々ワクチン接種を行っているわけです。


またデルタ株では未だに問題視されている後遺障害についても、ワクチン接種をすることでかかる確率を減らす事もわかっておりますし、又後遺障害の頻度を減らすことも知られております。


オミクロン株対応ワクチンは1回のみの接種であり、はっきりとはわかりませんが

今の所は今後このような国の政策として大々的に行う予防接種は予定されていません。

今後はインフルエンザとコロナワクチンの混合接種となっていくのか、、あるいは状況次第ではインフルエンザとコロナワクチンを分けて接種をするのか

今後のコロナウイルスの動態によって方針も変わっていくでしょう。

無料で受けられる最後かもしれません。


ワールドカップを見ていますと、多くの方々はノーマスクで皆が大きな声で声援を送っています。一見世の中からコロナは無くなっているかのような錯覚に陥りますが

実際のところ、多くの欧米社会ではコロナ検査をそれほどすることはなく、風邪として扱っているところが多いように思います。

実際にハワイに行かれた日本人のご家族が結局のところ全て全員が感染して日本に戻ってきたというお話も伺っています。

激烈な喉の痛みがあり、かなり苦しかったというお話しでした。


ノーマスクで、コロナを無きものとして扱う欧米社会は、やはりまだインフルエンザのように特効薬がない段階でのコロナ感染は弱者にとってはまだ恐るべきものであるけれどもそれはそれで良しという考えなのか、

そして一方でゼロコロナで、都市を封鎖して極端なまでのロックダウンを行う中国の政策が有効なのか、


私自身はどちらも両極端に思えます。

マスクをして感染者を減らせるのであれば、それを極端に嫌う必要はないし

せめて大人たちは子供のためや、マスクもままならないご高齢者の方のためにしてもいいのではないか?と思えます。

ただ一方でゼロコロナなんていうものはそもそも不可能な話であるのだから

中国のような極端な政策は、病気をゼロにすることもできないばかりか経済縮小も招き、

得るものが少ないようにも思えます。


もう少しその場その場の状況で、その時に出来うる我慢をしながらこの難局と対峙していくべきではないかと考えています。


当院ではインフルエンザはすでに出ています。

分院でもA型、B型ともにインフルエンザは検出されています。

コロナ感染は多くの方は軽症ですが、やはり一定数の方は喉の痛みは焼け付くような痛みで物も飲み込めない状態であったり、何ヶ月も咳が続いたりはしておられます。

この冬には多くの方は忘年会などをたくさん予定されているでしょう。

お気持ちはわかりますが

なるだけ少ない人数で、換気の良い場所で、何だか嫌だなという環境であれば

自分だけ早く帰るという勇気もお持ちいただいて欲しいなと思います。

かからないに越したことはありません。


よくBA5にかかった方が、「もう私はかからないですか?」とご質問されてきますが

株が変われば免疫力はほとんどないと思った方がいいでしょうから

何度でもかかる可能性はあります。

なるだけ感染チャンスを少なくしながら、少しでもこの鬱陶しいコロナ禍の中でも楽しみを見つけていただけたらと願います。


どうか皆様、なるだけ感染しないように感染してしまったら決して油断はせずに医療機関にご相談くださいね。





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