私は1月に3回目接種を受けておりますので半年経過しての4回目接種となります。
基礎疾患は高血圧と気管支喘息がありますので
60歳未満ですがうつかどうか少し迷っておりました。
ただこの第7波の増え方は6波以上であり
実際の現場での印象としては「少し重い症状の人が多い?」と感じ
私も免疫獲得のためにうつことにしました。
1回から3回目はファイザーで接種をして、本当に副反応がほとんどないタイプでしたので
今回はモデルナでの接種を受けました。
4回目だからか、あるいはモデルナだからか、
今回は翌日は全身の関節痛があり一日横になって過ごしました。
注射部位も今まで赤くなったことはありませんでしたが、少し発赤が見られました。
熱はありませんでしたが、体がだるいのでロキソニンを飲みながら一日過ごしました。
ワクチン接種による重症化抑制効果は明らかなものであり
世界中、そして日本からの統計的な有意差は出ています。
もちろん例外はあり、未接種でも軽症の方、接種済みでも中等症以上になる方などはおられるでしょう。
でも明らかに未接種の方では重症化率が高く犠牲者も多いことは知られているところです。
4回目ワクチンについては60歳以上の方ではメリットが多いことがわかっており
接種が進められています。
またそれ以外の方でも3回接種をすることは非常に優れた免疫を獲得できることが知られておりますので
高齢者の4回目接種とそれ以外の3回目までの接種をできるだけ終えてほしいと願います。
これだけ感染者が増えてきますと
やはり少なくはあっても相当な重症例で受診されることも生じてきます。
そしてここまで多くなりますと、重症者であっても迅速に医療機関に搬送されないという事態が起こり得ます。
また幼い子供である場合は、食事などが取れない場合はすぐに脱水症状となるので入院による補液を行いたいところですがそのベッド数にも限りがあります。
行動制限をしないという国の方針は
十分な感染防御を行い(ワクチン接種を行い、マスク装着をし、人混みの中であえてマスクを外して食事をするという行為をつつしみ)、社会活動をできるだけ行い経済も共に回していくということであると理解していただきたいと思います。
医療崩壊が起きてしまうと、社会活動そのものができなくなり、ひいては経済の縮小を招いてしまうことはこの2年半のコロナ禍から学んできたことです。
好きなように行動するという意味ではなく、節度を持ちながら必要以上の行動自粛をせずに社会活動を行うことであるという理解で
これからのコロナ禍を乗り切っていきたいと思います。
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