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頭痛でお困りの方

クリニックには2名の脳神経内科専門医がおります。

片頭痛や筋収縮性頭痛を含めた頭痛一般に関しての診断・治療をおこなっています。

必要事にはCTを撮影したり、あるいは脳MRIを別機関で受けていただき、より正確な診断に努めています。


中でも片頭痛患者様は女性に多く、トリプタン製剤を要する事も度々あります。

片頭痛発作がひどくなると、嘔吐をともなう事が多く、内服薬の治療が困難になります。

そういった時には、当院を受診していただき注射(トリプタン製剤)や点滴などで、ほぼ症状を半分以下に軽減する事が可能です。

受診が困難であったり、あるいは夜間の発作などに備えて、在宅自己注射の指導もおこなっており、患者様の頭痛コントロールを良好に行えるよう取り組んでいます。


低気圧が近づいてきたり、女性でしたら月経周期に合致して、あるいは寝不足などが誘引となり片頭痛が引き起こされる事はよくあります。

これから梅雨の季節になりますと頭痛患者様が増えてくる事が予想されます。


どうぞお気軽にご相談ください。




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わたくしは神経内科専門医です。今では脳神経内科医という名称に変りましたが。 30年近く前に大学を卒業し、ほどなく国立機構宇多野病院というところにレジデントして赴任しました。 私の目の前には「難病」という名の多くの神経疾患の患者さんが今までにないたくさんの人数入院されていました。 小児病棟には筋ジストロフィー、精神科病棟には難治性のてんかんの子供さん達、 そして神経内科病棟は主に3つあり、慢性期変性

世の中ではノーマスクになっていく段階を踏んでいます。 もちろんそれは正常な過程だと思っています。 ただ医療機関に限っては、体調不良で受診されているコロナでない患者様が コロナを含め、インフルエンザやノロウイルスなどの感染性疾患にかかられるというのは非常に残念なことです。 当院では引き続き、マスク(不織布)の着用。風邪症状のある方は別時間での対応。 感染防御をし、職員がなるだけ感染しないよう、現体制