第7波のピークは一体どこら辺にあるのか

コロナ禍が始まり、おそらく今が一番医療機関は大変な状態ではないかと思います。

特に発熱外来やワクチン接種をおこなっている医療機関は

通常業務・発熱対応・ワクチン接種の予約や接種などかなりハードな毎日になっています。

第7波は非常に感染者が多く

高齢者も市中感染が多く認められることから

通常の定期受診の患者様も軽微な風邪症状であっても

必ずゾーニングをして一旦お帰りいただくか、別の場所あるいは車で待機などをして

診察を続けております。

そしてそれほどの軽微な風邪症状であっても

コロナの迅速検査の抗原検査で陽性となる方が非常に多く

この7波で全人口の3割以上は感染するのではないだろうか?と個人的には考えます。


とりあえず8月1日から6日の1週間は未だかつてない忙しさであり

感染者がまだまだ増加して行っているのを実感する毎日でした。

お盆過ぎ頃には会社が休みとなり人流も減るためひょっとしたら少し減ってくるのかもしれませんが、高止まりになる可能性は高いかと思われます。

今年はインフルエンザは流行する可能性は高いので(すでに数名のインフルエンザ患者様がいらっしゃるため)、インフルエンザワクチン接種の開始。

そしてインフルエンザ患者さんであっても感染対応で別時間・別場所での診察となるため

これからしばらくは一体どうなるんだろうと思います。

インフルエンザもコロナ感染も非常に似ているため区別が出来ず結局抗原検査を鼻咽頭ぬぐいでやらざるを得ません。


インフルエンザワクチンはやはり今年もできれば接種をしておいた方が無難であろうと思います。

ワクチン接種はインフルエンザへの効果は限定的ですが、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンによる他の呼吸器感染症を防ぐブースター効果などは以前から報告されておりますし

これは今論じるべきではないのですが

最近アメリカからインフルエンザ・肺炎球菌ワクチンを接種する人の認知症のリスクが減じたという報告もあります。

コロナワクチンに加えてインフルエンザワクチンやらと嫌になってしまいますが

とにかく今は感染症による入院などのリスクをできるだけ抑えるためにある程度は受け入れざるを得ないものとして捉えるしかしょうがないのかと考えます。


新型コロナワクチン接種が始まったことにより、それ以前に比較し数倍に跳ね上がった帯状疱疹の罹患率についても、私はシングリックスというワクチンを数ヶ月前に接種しました。

このワクチンの効果は非常に高いものですが、私自身どんなワクチン接種よりもこのワクチンが一番しんどかったため、患者様からご相談されると

ワクチンは高いし、副反応は強いし、それを十分ご納得して受けてくださいね。とお伝えしています。

さらに2回接種しないと免疫が完成しないという面倒臭さもありますので。


当院では来週の8月11日から16日までをお盆休みとして長期休暇をいただいております。

ただ多くの医療機関が(開業医)お休みを取る時期ではありますので

皆様の医療アクセスがかなり悪くなってしまいます。

自治体がお考えになってくださっているかと思いますが

どの医療機関もキャパシティがオーバーとなっていますので、総合病院などもそれほどの対応はできない可能性があります。


現在のコロナ感染者の多さから成人では風邪症状はほとんどのケースでコロナ感染であるだろうことが予想されますので、特効薬はない以上、水分をしっかりとって、熱が高いようなら解熱剤などで対処せざるを得ません。

そして症状が悪化した場合には(呼吸困難、割れるような頭痛、意識朦朧など)すぐに救急車を呼んでください。


解熱剤はカロナールは現在卸業者にもストックが無く、手に入りません。

カロナールにこだわる必要はありませんので

成人であればロキソニンで十分ですし、

未成年であればイブプロフェンなどで代用できます。


もう少し感染のピークがおさまってくるのをみてからおやすみに入りたかったのですが

まさかここまでのピークが来るとはわたくしも予想せず

昨年は比較的クリニックのお休みを減らしてオープンしていたのですが

従業員の身体的・精神的負担が長期に渡り続いていることなどからも今年はお休みを取らせていただくことにいたしました。

ご不安になっておられる方も多いかと思いますが、本当に申し訳ありません。

本院は11日から16日をお休みとしていますが、分院は13日から17日のお休みとなります。ですので12日は分院は開院しておりますし、17日からは本院は通常通りの開業となります。

13日、15日、16日が医療法人さくら会全体がお休みとなりますので

何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。






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