滋賀県でも猛威を振るうオミクロン

今回こそは指数関数的と言ってもいいくらいの増え方をしています。

感染対策があまり行われていないから・・というわけではなく

それも少し関係があるんでしょうが、感染力が非常に強いことが伺えます。


オミクロンは軽症だから、風邪と一緒だから、、

こんな考え方が先行していることに少し警鐘を鳴らしたいと思います。

国ごとによってもオミクロンによる致死率は異なります。

増え方も異なります。

それは人種の差なのか、生活様式の差、ワクチン接種のタイミングの違いなどなど

何が真実なのか、全てが関係しているのかあるいは関係していないのか

本当に誰にもまだまだわからないことだらけのウイルスです。

だからこそ慎重に行動していただきたいです。


マスクを外して生活しよう!5類にしてしまおう!経済を回そう!

そんな声がやはり依然としてあります。

でもランセットという論文では

必要な感染対策をする事がむしろ国内総生産GDPの低下を防ぐことができているというデータが出てきています。

何もかも取っ払うことが果たして経済に貢献するのか?

よーく考えたら、何もかも取っ払うことなんてできないことは明々白々


どうしたらなるだけ様々な被害を抑えることができるのか?

ここは「慎重さ」だと思います。

未知のものに敢えて挑む必要はありません。

慎重に振る舞って損はしません。

ここ2年以上の世界中の姿を冷静に見るとそれがわかってくると思います。


オミクロンが最後の変異株であってほしい。

でもそれは誰にもわかりません。

非常に弱毒化したウイルスかどうか、これは世界中の報告を見ていると

「単なる風邪」とは程遠いものであることは明らかです。

後遺障害についてはまだオミクロンは始まったばかりで掌握されていません。


デルタ株のように記憶障害などの後遺障害が残らないという断言はできません。

だからこそ今こそ慎重に。

今まで以上に慎重になるということではなく

大勢の中ではマスクをする。換気をよくする。手洗いをする。

大勢で食事は今は控える。

自宅勤務ができる方はそれを選択する。

今までやってきたことを、臨機応変にもう少し続けていくのが今は大切です。


ワクチン接種は医療従事者は周りではほぼ完了しています。

印象としては2回目より軽い方が多いという感じです。

私のように1回・2回とほぼ腕だけが痛いノーリアクション組は3回目も全く何もありませんでした。

2月1日からモデルナの個別接種を行います。

高齢者に対する3回目ブースター(前倒し)接種ですが

皆様のご様子がどのようであるのか適宜ここで情報提供させていただきます。




閲覧数:226回0件のコメント

最新記事

すべて表示

私たち医療従事者はほぼ3回目のワクチン接種を昨年12月に済ませました。 ほぼ半年経過しておりますが 先日職員の健康診断をしたついでに自費でワクチンの抗体価を測定いたしました。 2回目接種までは個人差も多く抗体価も非常に低い方が多かったのですが 3回目接種で本当の意味でのブースター効果というものを実感しております。 おそらく接種後1ヶ月くらいが一番抗体価は高くなるのでしょうが 半年経過した私たちも十

軽症であるという言葉が一人歩きしてしまった「オミクロン」 もちろん医療従事者もその言葉に期待を寄せました。 こんな世の中が続いていることの非現実感が未だに拭えませんから。 でもイスラエル・イギリス・アメリカなどの例から デルタ株に比べると感染力は3〜5倍、しかし入院率・重症化率・致死率などは 3〜4分の1程度ということでした。 結局たくさんの方がかかったらいくら重症化率が低いとは言え 普通の風邪と

第6波は猛烈な勢いでした。 一時期日本だけが無風状態のように見えたので、ここまでの勢いを少し予想できなかった医師としての自分が浅はかだったと思います。 オミクロンはデルタにかかっていたとしても、またワクチン接種をしていたとしても、そこをくぐり抜けての感染力が非常に強く、3密状態で感染者が一人でもいたらその場にいた人はほぼ全て感染するんじゃないか?というほどの感染力の強さです。 今までにないほどの勢