ワクチン2回目接種の副反応は油断ならず

さくら内科、銀座通りクリニックの職員が続々とワクチン接種を受けさせていただきました。さくら内科では職員はほとんどが全員終了しました。

私が知りうる限り20名程度の20歳台から50歳台半ばまでの職員のワクチン接種状況をご報告します。

20歳台2名、30歳台2名、40歳台が8名、50歳台8名の内訳です。

1回目接種時に発熱や関節痛があったのは40歳台女性1名のみ。

2回目接種時は50歳代の私、もう1人の女性職員、私の夫のみ発熱など一切なく副反応は腕の痛み程度で1回目よりも軽いくらい。

それ以外は翌日は朝起き上がれないほど関節痛や全身の脱力感が5名、それ以外はそこまではいかないまでも発熱・全身倦怠感でカロナールを何回か服用しないといけない人ばかりでした。

40歳代の女性は1人は発熱と嘔吐が続き、もう1人の40歳代女性は高熱が3日以上続き食欲不振が続き這って移動するくらいに体に力が入らないというかなり重い副反応がありました。

非常に軽症な3人は全員50歳代だったものの、比較的重たい症状の人の中にも50歳代、40歳代後半がいるなど、中年と言われる年齢では年齢の高低による副反応の重さは予測不能のように思われました。


万が一この重たい2回目の副反応が独居の高齢者に起きてしまったら大変なことになると思います。

先日5月12日には2回目接種の高齢者の方がたくさん体育館に来られていました。私は問診の担当でお手伝いに行かせていただきましたが、皆さん1回目は相当何もなかったようで、2回目に対する怖さは持っておられないようでした。

私が「当日はお酒は飲まないように」と指導させていただいても「ちょっとくらいならいいやろう?」と言った感じで随分皆さんリラックスされているようでした。

なので2回目接種時には独居の方にはできるだけ家族が翌日にはついていただきたいということ。アルコールは控えること、よく水分を取ること、しんどくなった場合はカロナールを内服することを伝えました。


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